2011-04-11 Mon
去年からお願いしていた「座卓」が納品された。何度も打ち合わせをした。
ミホも交えて、色の感じや細部のデザインやサイズなんかも・・・

奥にあるのは、今まであった表面に光沢のある「呂色」という技法の輪島塗。
これはどうしてもテーブルとして使うには、キズや熱による変色、布巾で拭いた跡などが残り都合が悪かった。
鏡のように光っているので、取材時のカメラマン泣かせでもあったし。
今回作成していただいたのは、「漆布見せ」という技法のもの。
キズや熱にも強く扱いが非常に楽。
しかも、光の加減で色が微妙に変わって面白い。
値段以上の価値は当然あるのだが、決して安い物でもないのも確か。
これを励みに、頑張って仕事しなければ。
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